東京都江戸川区葛西 ちばき屋
- 2009/01/07(水) 15:45:38
おことわり
こちらの記事は「ゆっちの戯言」の2006年05月03日の記事「葛西 ちばき屋」に追記したものです。
この前、久しぶりに葛西のちばき屋に行ってきました。この「ゆっちの戯言」で過去に記事を書いていたような気がしましたが、意外にも書いていなかったのでびっくりです。今回は昔(2001年、2005年に食べた時の分)も含めて、ゆっちにとってのちばき屋というものを振り返りながら紹介して行きたいと思います。
ゆっちとちばき屋の出会いはもう結構昔の話で2001年になります。その頃はまだ、ラーメン日記と言う手書きでアナログな感じで、その当時を振り返る証拠写真はありません。しかし、初めてちばき屋に行った時はとても大人気のお店で入るのにも苦労したと言うのが思い出です。食べたときは「Σ(=゜ω゜=;) マジ!?」とその繊細な味わいに衝撃を受けたものです。
また、当時、味玉子と言えば、「固ゆで」のものしか知らなかったゆっちが初めて「半熟煮玉子」に出会い、とても感銘を受けたものでした。
そしてしばらくして来たのがこれ↓


↑は2005年の初めに船橋店で食べたちばき屋の写真。2002年当時とは大きくは変化はないはず・・・。


↑は2005年7月に葛西の本店にていただいた、「支那そば+骨付き焼豚+煮玉子」の豪華トッピングで固めたバージョン。骨付き焼豚は箸で持つと崩れるくらい柔らかく、また、骨から出る濃厚な旨みが普通のチャーシューとは全くの別物です。
ちばき屋といいますと、元日本料理職人の店主が一部の人にしか食べることが出来ない、高級料理よりも誰もが食べられるラーメンを作ろうということで作られたお店だと聞きます。さすがは日本料理職人と言うことだけあって、ダシ、かえしの使い方は秀逸です。また、ラーメン全体が見事に計算されており、とても完成度の高いラーメンです。
ひとまず、支那そば(醤油)でのゆっちの批評をまず書いておこうと思います。
スープ:★★★★★(醤油系、濃さ:5、しょっぱさ:5、スープの熱さ:7)
見た目からも分かるかと思いますが非常にあっさりとした醤油味。すすってみると本当にすっきり、あっさりという表現がぴったりであり、老若男女問わず奨められる味である。ダシに使われている鶏がらと豚骨ベースの動物系ダシと鰹と昆布の魚介系ダシがしっかりとしているため、その深い味わいは秀逸です。しかし、「あっさり系」ということで「こってり系」を好む方には明らかに物足りなさがあります。バランスも見事に計算されていてクオリティは高いと思います。ゆっちとしては、申し分なく最高だと思います。点数:49/50点
麺:★★★★★(太さ:中細麺、やや縮れ、茹で加減:柔らかめ、茹で方:不明)
麺も抜かりなしで喉越しよく、おいしい。しかし、基本では量が少なめになっており、ここで少ないからと大盛を頼んでしまうと普通と同じ丼、同じスープの量で麺が多くなるため、スープが若干薄くなる傾向があり、注意が必要。点数:28/30点
具:★★★☆☆(チャーシュー、貝割れ、海苔、ネギ、追加で味玉子、骨付きチャーシューなど)
チャーシューは柔らかで味がしっかりついている。貝割れがラーメンの具として使われているのを見たのはここちばき屋が初めてである。また追加で乗せることが可能な煮玉子については追加料金を払ってでも食していただきたい一品。今でこそ当たり前というか普通になった半熟味玉子はここで発案されたものです。味が染みている白身とトローっとした黄身が醸し出す味わいはお見事。ここの煮玉子を食べて以来、味玉フェチ??になりました。正直に言えばこの味わいを万人に知ってもらうと言う意味でも半分でもいいから基本で入れてもらいたいところです。点数:18/20点
総評:95点
上京した当時、「さすが」と言わしめたラーメンであり、ゆっちの中では青葉に並ぶキング オブ ラーメンと評価したい。全てのバランスが見事に計算されており、食べたらその完成度に驚かされることだと思います。だれもが食べやすい味で、誰にでもお奨めできるラーメンです。


↑今回、行った時に食べた「タン塩そば」です。ちばき屋でも「塩」を始めていたことは知っていましたが、「タン塩」とはその発想に驚かされました。
塩ラーメンというのはあまり食べたことがなく、明確な批評指標がないところが批評をする上で厳しいところですがこのタン塩についてはとてもおいしい。具の牛タンは結構な厚さがありボリュームも満点。しかもとろけるような味わいでマジうまでした。
タン塩そばでのゆっちの批評です。
スープ:★★★★★(塩系、濃さ:5、しょっぱさ:5、スープの熱さ:6)
澄んだスープで醤油とはまた違う趣向で好感が持てました。タン塩ということで入っているねぎがこれまたいい感じの味わいでいいアクセントになっていたと思います。ただ、塩ラーメンというものをよく分からないので点数的にはこんなものか・・・。点数:45/50点
麺:★★★★★(太さ:中細麺、やや縮れ、茹で加減:柔らかめ、茹で方:不明)
醤油と同じ評価です。点数:28/30点
具:★★★☆☆(牛タン、ネギ、追加で味玉子)
牛タンは柔らかで端で持つと崩れるほど。味もしっかりついている。厚さもあり、ボリュームがある。ねぎと絡めながらいただくとこれがとてもおいしい。しかし、それ以外に具がないのはいかがなものか。「これも計算のうちです」言われたらそれまでですが追加で煮玉子付けないとちょっと不満かな。点数:15/20点
総評:88点
まぁ、88点にしたのは「タン塩そば」の値段が1000円という値段の割に具が少なく、麺の量も少ないこと。「塩」でもちばき屋が提供する繊細かつ計算された味わいは健在です。まぁ、物珍しさで頼んでみるというのもありかと思いますが、とりあえずは支那そば(塩)をまずは食べた方がいいのかもしれません。
2008年1月追記
しかし、その新鮮さも時代とともに徐々に薄れ、あのときのインパクトはもうなくなった。というのが本音です。確かにおいしいのは確かですが、そこまで強くレコメンドできるかと言ったら「???」な感じです。この手のレベルだったらごろごろいる時代。ラーメンも激戦と言われるだけあって進化はめざましいものを感じさせられます。1つの味を頑なに守るのも大事だと思いますが新しい発想を取り入れるなどの努力も必要なのでしょう。
店舗情報
住所:東京都江戸川区東葛西6-15-2
電話番号:03-3675-3300
営業時間:月〜金 11:30〜14:45、17:00〜23:45、土 11:30〜23:45(日・祝は22:45まで)
定休日:なし?
店へのアクセス:最寄駅は東京メトロ東西線「葛西」駅。駅を出たらまず、南へ進みます。道路を渡り、立ち食いそば屋などがあると思うのでその方向が南になります。道をさらに南下して「中葛西5」の交差点を左に折れて(ヤマザキデイリー、セブンイレブンあり)、さらに歩き、ミニストップがある交差点を左折。しばらく進んでその右側にあります。駅周辺は入り組んでおりなかなか店まで着くのに苦労されるかもしれません。徒歩だと5分そこら。車だとこれが困ったことに駐車場がないため、駅周辺で停めることになると思います。まぁ、都内と言うことで車では諦めた方がいいのかもしれません。
大きな地図で見る
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にコメントする
-
| HOME |


この記事に対するコメント