福岡県久留米市篠山町 沖食堂

  • 2011/11/07(月) 15:31:02

 今日は自宅の最寄り駅からJR久留米まで揺られてきました。今回は久留米駅に来たのは久留米ラーメンを語る上で欠かせない存在の沖食堂に行くためです。地元のくせに実は一度も行ったことがありません(^.^; 前から何度も行きたかったのですが営業時間内になかなか行くことが出来なかったのですが、やっと行くことが出来ました。

 久留米ラーメンと言うと歴史は長く、「南京千両」が豚骨ラーメンの発祥とする説や「三九」でたまたま外出した際にうっかりスープを長時間強い火力で沸騰させてしまったとか色々あります。沖食堂を発祥とする食堂系ラーメンは久留米ラーメンを語る上で欠かせない存在です。沖食堂と並んで有名なひろせ食堂は沖食堂の親戚にあたります。

 久留米駅を出ると久留米大学病院方面に向かって歩いて行きます。正しくは明善高等学校の裏になりますが、ちょっと寄り道しながら行きます。久留米駅周辺をじっくりと歩くのはそうはないですし、歩くことで食事前の運動にはもってこいです。

2011.11.7 沖食堂1


 お店に着きましたが昼時はずらしたつもりでしたが、ほぼ満席に近い状態でした。最悪、相席も考えましたが、運良くカウンター席が空いているのでそこに座ります。お店の方は結構広くてカウンター席が7,8席、テーブル席は30席ほど用意されています。お客を見ると家族連れとサラリーマン、タクシーの運転手半々といったところ。客層を見ると地元に愛されたお店だということがよく分かります。

 メニューの方は「ラーメン」「やきめし」の他、支那うどんなど食堂らしくメニューは多いです。支那うどんもどんなものなのか非常に気になりますが、今回は沖食堂では定番の「ラーメン+やきめし」を注文しました。なぜやきめしも一緒に頼んだかと言うと単純にお腹が空いているだけじゃなくて「ラーメン+やきめし」のコラボが絶妙だからですね。

 で、注文してしばらくして来たのがこちら↓↓


2011.11.7 沖食堂2


2011.11.7 沖食堂3


 スープは豚骨味ですが、久留米ラーメンにしてはラードの量は控えめです。豚骨の香りがたまりません。スープを一口飲んでみると豚骨以外にも鶏がらを使っているようで、ラードが少ない分非常にすっきりとした味になっています。後からジワッと豚骨の風味が広がってくる感じですが、濃厚ではなく、かなりあっさりしたものです。
 麺は久留米系の中細ストレート麺です。スープとの絡みもよく、スープを持ってきてくれる麺です。ただ、かなりやわめに茹でてあります。しかし、このラーメンには不思議とやわい麺のほうが合うような気がします。量は少なめなのでお腹いっぱい食べたいときは後述する「焼き飯」もしくは大盛は必須です。
 具はチャーシュー、玉子、海苔。見た目はシンプルになっていますが380円という値段を考えるとこのコストパフォーマンスはすごいです。

 補足:やきめしについて

2011.11.7 沖食堂4


 やきめしについては中華料理の炒飯のような油っぽさはほとんどなく、それでいてパラッとしています。昔食べた学食の焼き飯ですね。やさしい味です。これも単品だとあっさりしたものですがラーメンのスープに合わせると不思議と相乗効果でコクがプラスされ美味しくなります。

 沖食堂の評価

 スープ:★★★☆☆(豚骨系)、濃さ:5、しょっぱさ:4、熱さ:7)
 久留米系豚骨味。豚骨のダシの主張は控えめでラードも少なめ久留米系ではかなりすっきりとした味。久留米ラーメンの濃厚な味を期待してラーメン単体にすると物足りなさを感じるかもしれない。やきめしと一緒に食べるとこれがお互いを引き立てあって不思議と美味しくなる。 点数:35/50点

 麺:★★★☆☆(太さ:極細、ストレート)
 麺は久留米系の中太ストレート麺。基本でも一斉に数人分の麺を茹でる関係で結構柔らかく茹でられている。ちなみに麺の固さはオーダーできないらしい。ただし、量は少なめなのでがっつり食べたいときは追加で握り飯を食べるもよし、やきめしとのコラボを楽しむもよし。もしくは大盛にすることをオススメする。 点数:22/30点
 
 具:★★★☆☆(チャーシュー、ネギ、玉子、海苔)
 チャーシューはモモ肉を使用。脂身は少なく、薄くカットされている。味付けも控えめ。玉子については味つけはない固ゆでのもの。 点数:12/20点

総評:69点
 ラーメン単体だとこの点数になってしまいます。久留米ラーメンの老舗として語られることが多い沖食堂ですが、ラーメンについてはあっさりした豚骨味で、いわゆる「白濁豚骨スープ」とは趣向が異なります。なので、久留米ラーメンの濃厚な味を期待していくとがっかりするかもしれません。しかし、やきめしを一緒に食べるとこの点数は変わってきます。

 食堂らしくメニューは充実しており、特にやきめしとのコラボは絶妙です。イメージとしてはやきめしのスープとしてラーメンがあると考えていいのかなと思います。久留米ラーメンにやきめしのセットメニューを出しているお店が多いのは言うまでもなく「沖食堂」「ひろせ食堂」の影響です。沖食堂、ひろせ食堂に行ったら是非ともラーメン、やきめしのセットを頼みましょう。ラーメンはずば抜けてうまいというわけではないけど、古き良き久留米ラーメンのお店としてこれからも残って欲しいお店です。

店舗情報:沖食堂
住所:福岡県久留米市篠山町330
電話:0942-32-7508
営業時間:10:00〜15:00
定休日 :日曜日・祝日
店へのアクセス:最寄駅はJR九州新幹線・鹿児島本線・久大本線「久留米」駅です。西鉄久留米駅西口から徒歩3分程度です。車で来る場合、駐車場は多く用意されていますのでそちらに。路上駐車している人もいましたが近隣住民の迷惑になるのでやめましょう。


大きな地図で見る


どうもゆっちのレポートでした、ご馳走様!!!

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する